トレジャーガウスト。ってＣＭかよ！ と全力で突っ込んでしまったカブト最終回。
しかしまーこの話は人間の姿や記憶をそのままコピーする「擬態」能力を持ってる存在がネイティブと渋谷隕石ワームと２種類いるせいでややこしくてしょうがないですね。正直渋谷隕石ワームとネイティブのはっきりした違いって最近ネットでいろいろ見てまわって理解したし。Wikipediaの解説が一番わかりやすかったかな。
ネイティブは35年前に地球に来た地球外生命体で渋谷隕石ワームと違い基本的に成虫になることはない（＝クロックアップ状態になれない）ので戦闘能力は低め。そのため今後来ることが予想される渋谷隕石ワームに対抗するために人間と協力して「マスクドライダーシステム」を開発した。加賀美父はネイティブも危険だと考え「マスクドライダーシステム」にネイティブを勝手に攻撃してしまうようになる暴走スイッチを仕込んだ。三島ネイティブ化は「マスクドライダーシステム」の技術も応用していて渋谷隕石ワーム成虫やライダーをしのぐ戦闘能力が。ってとこ？
ネイティブ成虫はひよりも三島も体が緑っぽいままなのでそれも特徴なのかな。根岸は普通にネイティブ幼虫でしたねん。
そもそも渋谷隕石ワーム幼虫とネイティブの外見の違いが角があるという所だけなのがわかりにくいよなー。せめて体の色をもっとはっきり違う感じにすればよかったのに。渋谷隕石ワームに白幼虫とかいたけど。
映画は繋がるかどうかも気になってたんだけどハイパークロックアップも使わなかったし正直わかんないですね～。「実は劇場版に出てたワームの大群が全部ネイティブ」というのがどーゆーことなのか説明して欲しかったなぁ。映画見たときはラストからＴＶ版に繋がってもいけるかと思ったけどあれだと渋谷隕石の中身もネイティブじゃないとおかしいし。
素材はものすごくいいのにいきあたりばったりで話し進めて収拾付かなくなってる感がしてもったいないなーというのが素直な感想。ＰＳ２版ゲームが天の道を往くデキなのでよけいに。