米澤穂信さんの「古典部シリーズ」の最新作~。
待望の文化祭。だが、折木奉太郎が所属する古典部では大問題が。 手違いで文集を作りすぎてしまったのだ。 古典部の知名度を上げて文集の完売を目指すため、奉太郎たちは 学内で起きた奇妙な連続盗難事件の謎に挑むことに。
文集の表紙がPP加工なんて豪勢ですね、もとい在庫を何とかしなくては~というのは切実な問題ですねっ。うちもリコッテ本とかまだ(以下略)
古典部4人の視点が切り替わりながら進行していくというザッピングのような形式が楽しかったです。今までは奉太郎視点だったので他の3人視点だと新鮮。舞台が文化祭ということで雰囲気も全体的に楽しげーでいいかんじでした~。