方舟は冬の国へ




方舟は冬の国へ

 巻末の著作リストによると37冊目になる西澤保彦さんの小説です。いやー、もう37冊も買ってますか~。

 監視カメラとマイクがはりめぐらされた別荘で、初対面の女性と子供と、仲睦まじい家族を演ずるっていう
仕事を引き受けた主人公。報酬は法外。そのかわり質問は一切なし。

 と、いうことで「おとなのお伽噺」です。なんというか大変後味がよいですね~。