■時間物を読み漁る 「リプレイ」の感想をとある日記で見てどんな話なのかとネットで検索していたらいわゆる「時間物」(タイムマシンとか時間が繰り返したりとか)小説を紹介しているページをみつけて「まとめて読んでみよかー秋だし」と短絡的に始めたのでありました。
まず読んだのが「リプレイ」「スキップ」「ターン」の3冊。「リプレイ」は昔、土曜にやってたドラマの元ネタということでおーむね展開は予想できましたが違う点も多くてこっちのほうが面白かったです。「スキップ」と「ターン」は今まで読んだことのないタイプの小説でしたがよかったですねー。ほんわかというかしんみとゆーか。
で、時間物紹介ページで「七回死んだ男」という本が面白そうだなーと思ったところからすべては始まりました。
■西澤保彦さんの本を読み漁る
七回死んだ男 ナイフが街に降ってくる 幻惑密室 実況中死 念力密室! 転・送・密・室 夢幻巡礼 瞬間移動死体 人格転移の殺人 完全無欠の名探偵 死者は黄泉が得る 複製症候群 ストレートチェイサー
と、まあ火曜から土曜までの間にこれだけいっきに読んじゃったわけです(笑)。こんなに一気に小説を沢山買って読んだのは生まれて初めてです。記録的です。月姫をやった時に思った「納得できるひっくりかえしをやられるとくやしいけど楽しい」というのを何度も味わえて幸せ気分。「SF新本格」とゆージャンルらしいんですけど、こんな自分の趣味に合う面白い話があったのかぁぁぁ!!!と叫びたいほど面白かったデース。
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